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「日本コンピュータの黎明—富士通・池田敏雄の生と死」読んだ

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コンピュータについて詳しくなろうとおもって、
田原総一郎著「日本コンピュータの黎明—富士通・池田敏雄の生と死」読みました
いつもなら文庫本1冊/日のペースで読めるのに
この本は1冊/2.5日かかってしまった。めちゃくちゃ興奮する

いま黎明期から始めたので、
2年後くらいにはWeb 2.0みたいのに追いつけそうです!

一番やばいとおもったのは、主人公・富士通の池田敏雄という
コンピュータ開発者のおじさんのセリフ(p. 267)

「IBMのアーキテクチャーが、OSが特に優れているわけでもない。
しかし、コンピュータが単なる計算機でなく、情報メディアになれば
それぞれのマシンがバラバラで、バラバラにそれぞれのマシンのソフトを
開発しなければならないのではユーザーは不便極まりないし、
コンピュータの発展も阻害される。
IBMは、いってみれば英語みたいなもので、それがいい悪いではなく、
世界の大半を占めてしまっているのだから、いわば共通の道具として使う
のが、
もちろん富士通のためでもあるが、
何より世界のコンピュータの発展のためなんだよ」

シビれるー!この世界観、イッちゃってる!

背景を申し上げますと、
IBMイケイケ伸び盛り期(1970年くらい)で、
富士通も独自開発からIBM互換機にシフトしようとして
独自開発に誇りのあった技術スタッフから
「IBMのイミテーションつくるのかー、萎えるー」と
猛反発くらって出た言葉なんですね

ああ、興奮した

ビクター・高野鎮雄さんの「陽はまた昇る―映像メディアの世紀 」とか読んで
ググッときた人には間違いなくオススメ!

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